映画「ローレライ」

今日は映画「ローレライ」を観た。
役所さん、上川さん、妻夫木さん、柳葉さん etc.
この映画は ・・・
多分つくられたストーリーだと思うが ・・・
妙にリアリティーがあったね。
昭和20年に何故アメリカは東京に ・・・
原子爆弾を落とさなかったのか ・・・
不思議に思っていた。
その僕の疑問点を ・・・
見事に解決してくれた筋書きだった。
テニアン島を飛び立ったアメリカのB29には ・・・
東京へ落とす予定の原子爆弾が積まれていた。
それを役所さん達が ・・・
命をかけて撃墜するのだ。
だから東京は無事だったと ・・・
この物語はそうなっているのだ。
妙に納得できたよ。
とにかく ・・・
この映画が「良かった」と思えたのは ・・・
結末がアイマイだったこと。
僕はハッピー・エンドの映画がイヤなので ・・・
この映画のように ・・・
曖昧模糊で終わってくれるのがいい!
「その後あの人達はどうなったのだろう?」と ・・・
そんなことを考えさせられるのがいいのだ。
何もかもうまく治まってしまう映画は好かない。
その意味で僕は ・・・
この映画に70点を上げたい!