遺伝子があったからこそ我々はあるのだと思う

誰でも父親と母親の神聖なる行為によって生まれた。
(ただし別に父親と母親とは限らない
 要するに♂と♀が行為すればいいのだ)
花でも小鳥でもそれは同じである。
いわゆるSEXという名の行為を行ってこそ ・・・
子供(子孫)が生まれる仕組みになっている。
ところで ・・・
その行為とはいったい何かと言えば ・・・
表向きは愛撫とか悦楽とかであるが ・・・
実態はどうかと言えば ・・・
遺伝子が1粒ほど移入されることである。
人間で言えば ・・・
男子が1回の射精で数億の精子を出すのだという。
この場合の精子とは何かと言えば ・・・
それは「1個の細胞」ということなのだそうだ。
その細胞の中身は遺伝子なのである。
1度の行為で数億の細胞が移入されるのであろう。
数億もの細胞のうち ・・・
たった1個の細胞だけが受け入れられるのだという。
数億と1個!
つまり遺伝子は ・・・
自分の子孫をつくるために ・・・
数億もの兵士を送っておきながら ・・・
たった1個だけがその役割を担うのだ!
このことはちょっと考えただけでもスゴイことだと思う。
今夜はこのへんで終わっておこう!