人間の心って分からないよォ!

小学生をマンションの15階から投げ落とす事件があった。
犯人と思われる男はリストラされていたのだとか ・・・
そんな事件の犯人の気持ちを推し量れないけど ・・・
人間の心ってものは実に分からないものだと ・・・
それを今から書きたいのです。
僕はさる2月9日に自殺を図りました。
普通、健康な心身を持っている人は自殺なんか考えないでしょう。
もちろん僕も普通の状態なら自殺など考えなかったでしょうが ・・・
ここ1年ほどというもの ・・・
咽喉の奥の方から出て来るゲクゲクに悩まされ続けて来ました。
このゲクゲク、実は非常に苦しいのです。
これを書いている今も非常に苦しい状態のままです。
ところで自殺は失敗しました。
幸か不幸か、その前後をすべて忘れてしまったので ・・・
いったいどんな精神状態で首をくくったのかは思い出せません。
「苦しみ」という現実から逃避したい。
もうこれ以上の「苦しい毎日はいやだ」
おそらくそのような心理だったのではないかと思います。
首をくくった紐はガウンの帯でした。
家には適当な首吊りの場所が無いので、トイレの扉を使用しました。
そのへんまでは覚えているのですが ・・・
そのあとのことはもういっさい覚えていないのです。
後で聞いたところ、どうやら紐が切れて倒れていたところへ ・・・
娘が帰宅して ・・・
救急車を呼んでくれたらしいのですが ・・・
そのへんの記憶はまったく無いものですから ・・・
それに ・・・ もし紐が切れていなかったら ・・・
おそらく今(現在)の僕はもうこの世には居ないのでしょう。
それはともかく ・・・
人間って ・・・
体を病み、心が病み、それが長く続けば、何を考えるか分かりません。
「普通」で「健康」な人にはまったく分からない気持ちでしょうが ・・・
僕のように「苦しみ」が長い者には、上記のようなこともしてしまいます。
人間の心って分からないものです。