吉村達也さんの文章は素敵だ

今のところ僕は、図書館から、以下の図書を借りている。
 ? 吉村達也 ・・・ ぼくが愛したサイコ
 ? 吉村達也 ・・・ パンデミック・イブ「感染列島」
 ? 吉村達也 ・・・ 「舞鶴の雪」殺人事件
 ? 吉村達也 ・・・ ヒマラヤの風にのって
 ? 梓林太郎 ・・・ 回想・私の松本清張・霧の中の巨人
  以上である。
 上記の中に出ている3人の文章はみんな好きである。
 ただ、最近は、吉村達也ばっかり読んでいる。
 とくに?には哀悼の意味をこめて読んでいる。
 進行性胃ガンで死んだ人、享年60歳だとか ・・・
 南無阿弥陀仏
 しかし彼は無宗教だという。
 荼毘にふすのさえ普段着でいいともいう。
 まぁ変わったご仁だったようである。
 どことなく自分に似ているようにさえ思う。
 とにかく文章は素敵だ。きれいな言葉が無理なく使用されているという感じだ。
 読んでいて飽きがこないのだ。
 洗練された筆致とでもいうのかな?
 彼をすべて読もうと思えば200冊もあるのだという。
 すべてを読むのは無理だろうし ・・・
 いずれ飽きがくるかも知れないし ・・・
 まぁ、もうしばらくは、彼のものを読んでみようと思っている。