西垣通著「集合知とは何か」

ネット時代の「知」のゆくえ ・・・ とある。
 今の時代に生きる我々は、インターネットというものの媒介により ・・・
 新たなる「知」(知性)が全世界に流布されているのを感じる。
 たとえばこうだ。
 僕が「呑気症」(どんきしょう)という病気になった時 ・・・
 その病気を治してほしくって ・・・
 市内の、ありとあらゆる医院や病院を訪ね歩いた。
 しかし、どこのお医者さんも ・・・
 そのような病気があることさえ知らなかったようであった。
 だから僕は、必死になって、インターネットで調べたものだった。
 その結果として分かったことは ・・・
 お医者さんよりもインターネットの方がよく知っていることを知った。
 まぁ、こういうことだ。
 医者は専門家だと思っていた幻想がそれで崩れた。
 僕は医者よりもインターネットを信じるようになったのだ。
 専門家なんてクソ食らえだ。
 上記の本は、そうした新しい「知」のことを ・・・
 「集合知」として表現している。
 さぁ、今日から「集合知」について勉強してみよう!