参議院選挙には興味を感じない。

人間も年をとると、政治への関心が薄くなるようだ。
国の政治など、どうでもいいような気さえする。
若い時はこうではなかった(と思う)。
時には政治論議を徹夜でやったこともあった。
しかし今はもうそのような情熱はない。
今を(どうにか)生きていられればそれでいいと思う。
どうせいつかは死ぬのだ。
そして死ねば、もう政治もクソもない。
この自分というものが「もうない」のだ。
人は「残された者たちのために生きねばならない」などという。
しかしその者たちが生きていることを実感することはできないのだ。
死ねば何もかものすべてが消えるのだ。
まったく何も残らない。
記憶さえも残らない。
それなら今は「ただ生きてさえいればいい」と ・・・
そういうことにならざるを得ないのだ。
こういうのを虚無的というのだろうか?
よく分からない。