小説「鞍馬天狗」を読んでおります(^^)

このほど文芸春秋社から ・・・
大仏次郎さんの「鞍馬天狗傑作選」が出版されまして ・・・
最初が「角兵衛獅子」次が「山嶽党奇談」そして ・・・
3冊目が「鬼面の老女ほか」です。
1冊目と3冊目を読み2冊目を図書館に予約しておきました。
しかしいいですなぁ ・・・ 「鞍馬天狗」は ・・・
昔ぜ〜んぶ読みましたが ・・・
たしか全部で47冊ほどあったはずです。
今NHKテレビで野村萬斉さんの「鞍馬天狗」をやっておりますが ・・・
あれは相当に「出来」が良くないです(笑)
鞍馬天狗」の豪快で男らしくって ・・・
しかも人情味があって紳士的な印象がうまく表現されていないです。
また「鞍馬天狗」は原作では ・・・
すごく「頭を使う男」なのですが ・・・
テレビでの「鞍馬天狗」は ・・・
ただの「遊び人」のように見えますね。
キビキビとした動きが無いし ・・・
おまけに「鞍馬天狗参上!」などと言わせている。
まるで児童向け ・・・ いや「それ以下」だ。