人間は平等ではない!

kurata_tengu2006-11-26

人間はまず顔が違う。
声も違うし頭髪まで違う。
一人として同じ人はいない。
これでいったい人間は平等だと言えるのだろうか?
人間は平等ではないのです。
そう思う理由を書きます。
人間には頭脳がありますよね。
その頭脳は色々なことを考えるという能力があります。
だから人間は考えます。
色々な考えがいつの間にかまとまって ・・・
社会というグループ集団を意識するようになります。
社会とは何か?
それは人間が頭の中でつくり上げた1つの概念です。
概念は実体がありません。
ただ頭の中でそう考えているだけなのです。
その証拠に ・・・
社会を言葉で定義してごらん?
一人ひとり意見が少しずつ違ってくるでしょう。
つまり社会にはこれといった定義はないのです。
定義がないものにどうして実体があるでしょうか?
そんなものを人間が勝手に社会と呼んでいます。
それではいったい人間って何でしょうか?
その答えはたった1つです。
人間とは遺伝子によってつくられた1つの機械なのです。
「ただの乗り物」なのです。
その1つの「乗り物」には平等などありません。
あるのは個々の乗り物の差異だけです。
赤っぽいのもいれば青っぽいのもいます。
みんな違少しずつ違います。
その違い!
これが真実の姿です。
人間は平等である。
これがいかに間違った論理であるか。
僕はそれを徐々に解析してみようと思います。